☆頂き物

□雫様
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伏見は任務帰り、自動販売機に歩み寄った。
小銭を入れ、ボタンを押し、出てきたお茶を開けて少し口につけ、喉を潤した。
ふと見ると頬を膨らませ、拗ねてる八田が自動販売機の隙間に体育座りをしていた。

「…なにアンナみたいに挟まってるんだ?草薙さん呼ぼうか?」
「…いい。」
「は?」
「いいって言ってんだよ…バカ猿。」

いつもの八田にしては少し弱気だった。
伏見はそこに座り八田の額にデコピンを食らわした。

「痛い。」
「どうした?」
「…別に猿比古になんか関係ないやい。」
「っ…!!」

伏見は今の八田の発言によりハートを射ぬかれた。

「……なんだよ、見んじゃねぇよ…。」

グスッと啜り上げ、睨んだ。
可愛いのはあるが、一つ理解したことがある。多分またあの三下が美咲の楽しみに残しておいたプリンを食べたんだと思う。

「美咲、元気出せよ。俺がプリン買ってやる。」
「なっ…!!///」

あー、分かりやすい反応…。
だから美咲は誰の奴等にも渡したくないんだ。
そう心の中で思いながら、手を差し伸べた。

「行こうか?」
「チッ…クソ猿のくせに…」

なんて言いながら買ってもらって機嫌を直した美咲ちゃんでした(o^∀^o)



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雫様から頂きました!!

美咲の事なら何でも解っちゃう猿比古流石や.....(^////^)
実際こんな可愛い美咲ちゃんが目の前にいたら理性とか飛びますよね(笑)

雫様ありがとうございました!!



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