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□ファオスの腕
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美咲 猿比古

翌朝。

美「さぁあああるぅうう!!」
猿「お早う美咲、ってチッ....元の年齢に戻ってやがる―――」

美「チッ、じゃねーよ!!テメェよくも昨日はガキの俺を騙し抜いてくれたなこのクソ猿!!」
猿「あ?ガキだった時の記憶あんのかよ?」

美「おーよ、惚けようったってそーはいかねーぜ!!」
猿「へー」
美「へーじゃねぇえええ!!嘗めてんのかコラァ!!」

猿「はー、煩ぇな....あれは美咲と合意の上でしたんだろ」
美「っな、合意じゃねーよ!!テメェがセ、セック...セ....ッ////」

猿「美咲、言えてない」
美「だぁあああうるせーな!!とにかくっセ....ッスは挨拶....とか言って....俺を騙したんだろーが!!////」
猿「騙される方が悪い」
美「バイキンマンか!!」

猿「第一美咲に教えた理論は別に嘘じゃねーぞ」
美「はぁ?....他人にメシ食わして貰ったらセックスって奴だろ?何処が嘘じゃねぇっつーんだ....」
猿「大人の世界じゃメシ一回奢ったら=セックス一回何だよ覚えとけ童貞」
美「んな訳あるかぁあああ!!つーか童貞関係ねーだろ!!」

猿「という訳で美咲メシ奢ってやるからヤらせろ」
美「ふざけんな!!つーかそれなら俺何回草薙さんとヤったらいいんだよ!!」

猿「あ"ぁ....?草薙さんとぉ....?」
美「っ、な、何キレてんだよ....」

猿「チッ、ムカつく....じゃあ駅弁させろ」
美「どんなじゃあだ....ってえ、駅弁?駅弁って駅で売ってる弁当の事か?」

猿「....は....、ホンット美咲は童貞丸出しだなぁ....」
美「るっせぇ!!黙ぁってろ!!////」

猿「はー、仕方ねぇ....教えてやる。駅弁ってのはな、そもそも駅で貧しい美咲みたいな奴等が、俺みたいな金持ちに飯恵んで貰ってもらった所から始まんだよ」
美「ぇ、そーだったのか?」

猿「それが段々プレイとして発展してきて、飯恵んでやる代わりに体液注がれろ、つまりセックスさせろっつー事になったんだ」
美「ほぇー....」

猿「それだから経済的におんぶ抱っこして貰ってる格好=液弁→駅弁っつー様に呼ばれてんだよ、つまりセックスの体位の名前だ」
美「え、そ、それマジなのか....猿って凄ぇ物知りなんだn」
猿「嘘に決まってんだろ」
美「嘘なのかよ!!駅弁っつーか、ただの詭弁じゃねーか!!」

猿「まさか信じたのかよみぃさぁきぃ?仕方ねぇなー....じゃあヤらせろ」
美「もはや何の脈絡もねーし!」

猿「チッ煩ぇなガタガタ言わずに犯されろ!!」
美「ふざけんなぁああ!!何で俺がお前にケツ差し出さなきゃなんねーんだ!!」
猿「いいんだよ....中学の頃無茶ばっかする美咲のケツ拭ってやってたの誰だと思ってんだテメェ!!」
美「ちょ、な、猿何か怖....って何処触ってんだバカッ!?////」

猿「あー、いただきます」
美「ちょ止めッ、きゃああああああっ!!////」

扉の外

秋山「....今呼びに入ったら絶対殺されるよな」
道明寺「何で室長の奴こんなタイミングでヤタガラス呼んでこい何て言ったんだよ」
秋山(この職場辛い....)



宗像「二人とも遅いですね....早く昨日買ってきたおしゃぶりを幼いヤタガラスにくわえさせたいのに」
淡島「室長....」

淡島(室長が....ショタコン所ではなく、最早ベビコンの域にまで....)
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