★Text
□触れない愛情
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
※猿比古視点
※さも当然の様に下ネタが出てきますのでご注意下さい。
※ミサキチ
美咲は可愛い。
どう可愛いかって言うと、まず小さい。
抱き締めたら俺の腕の中にすっぽり収まってしまいそう。
なのに、抱いたら俺の入りきらなそう。
あー、抱きたい。
あ、それから、くるくる変わる表情も魅力的。
※ただしその表情を向けていいのは俺に限る。
細い腰、滑らかな胸、柔らかい頬に綺麗な足.....
美咲は世界中の女の数千倍数億倍も愛らしい。
俺が勃つのは美咲が相手じゃないと絶対無理。
まぁ可愛いは正義だし、美咲が可愛いのは良いことだ。
まぁ良い悪い以前に、そこには美咲が可愛いという純然たる事実があるだけなんだけど。
でも、可愛すぎるのが問題なんだよ。
俺は最近可愛い美咲が誰かに狙われてないか心配で夜も眠れない。
特に尊さん、草薙さん、多々良さん、室長らへんに関しては....コイツらが美咲の傍にいるだけで耐え難い。
デブの三下もいつも美咲と一緒で赦せないが、まぁ恋愛対象って感じで美咲を見てる訳では無さそうだからまだ生かしてやっても良いだろう。
そうなると残りのライバル達をどう一掃するかが問題だ。
このままじゃ、美咲の可愛い身体に彼奴らのグロテスクがいずれ挿入されるんじゃねぇかと....心配で夜も眠れねぇ。
事実昨晩も美咲がハメられまくってる妄想してたら(興奮で)寝れなかった。
一昨日も美咲がオナニーしながら俺の名前呼んでアンアンしてる妄想してたら(俺のダモクレスの剣が巨大化して)寝れなかった。
チッ、最近本当寝付きが悪い....。
そういや、美咲抱き枕買ってからだ。
寝る時美咲抱き枕が傍にあるから(妄想が進んで)寝れねぇんだ。
チッ....面倒だな。
でも俺はもう美咲抱き枕とは離れられない運命なんだよ....。
俺が傍にいねぇと美咲(抱き枕)が泣くから....。
全くよ、美咲は本当俺の事大好きだよな。
本当はいつも俺の傍にいてぇんだろ？
いいぜ美咲――――
美咲がずっと俺の隣で味噌汁作ってくれるってんなら....俺こんな職場直ぐに止めて美咲の傍で暮らす。
ひたすら美咲の吐いた二酸化炭素吸う仕事に転職する。
喜んでこの職場止める。
つーか、この職場....辛い。
「伏見君、どうしたの？」
「あ、いえ....副長、ちょっと、考え事を....」
「そう、アンコのお代わりはまだまだあるからね。遠慮なく食べて頂戴」
「........」
（美咲の妄想で全てを忘れ去りたかったのに....！！）
....俺、美咲と結婚する前に....アンコ摂取過多で倒れるんじゃねぇか？
道明寺（今ここで....セプター４内アンコ殺人事件が着々と....）
日高（伏見さん....貴方の事は忘れません....）