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□St. Valentine's day
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※八田総受け会話文
※野郎共の聖戦(訳:キャラ崩壊注意、特に青の王の扱いが悪い)


美咲  草薙 鎌本 多々良 アンナ 猿比古 宗像 世理

【SIDE:セプター4】

宗「....伏見君」
猿「はい」

宗「....今日はバレンタインですね」
猿「....」

宗「伏見君の事ですからどうせ....『チョコレート掛け美咲ペロペロ』とか考えてるんでしょう。美咲君の滑らかな身体にトロリと溶けたミルクチョコレートが掛かって....なかなか官能的な....」
猿「室長、俺を....いや、美咲を舐めてるんですか?」

宗「....では、どんな妄想を....?」
猿「....美咲なら....『猿ぅ....猿比古のホワイトチョコもっと頂戴....////』っておねだり俺の白濁液(ホワイト)ぶっ掛けプレイが一番エロイ!!」
宗「....」←そこまで発想が及ばず少し悔しい室長

猿「て、訳で俺は今から美咲にチョコを貰いに行ってきます」
宗「待ちなさい!今日はカンヅメです!バレンタイン禁止!」
猿「何今年のバレンタインは中止ですみたいな事言ってるんですか?俺と美咲の愛の逢瀬の邪魔しないで下さい」
宗「これは室長命令です。2月14日が終わるまで総員セプター4で待機せよ!」
猿「....自分が誰からも貰えないからって!!」

猿(クソ....何としても絶っっっ対抜け出して美咲に逢いに行く)
宗(伏見君、言って良いことと悪い事があります....)

世「あ、それなら私から....室長、伏見君....はいバレンタインアンコ....」
宗「アン...?あ、どうも....」
猿「....は?」

猿(バレンタインアンコって罰ゲームか!何時もと変わってねぇし!!)


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【SIDE:吠舞羅】

美「く、草薙さん....」
草「お、八田ちゃんかどーした?」

美「その....今日バレンタインですよね」
草「おう、せやな」

草(え、八田ちゃんくれるん?あの八田ちゃんが!?)ドキドキ

美「その、う、旨いカレーの作り方を教えて下さい....!!」
草「え?」

草(カレー....?)

草「あんな、八田ちゃん。バレンタインはカレー贈る日とちゃうねんで」
美「いや、解ってますけど....そのっ....////」

草「....」
美「と、とにかく皆に旨いカレー食って欲しいんです....!!////」
草「....よう解らんけど、まぁええわ」

草(何や、やっぱ八田ちゃんからのチョコは無理か....)

美「ありがとうございます!あと....それと....」
草「ん?」

美「もう一つ、お願いが有るんですけど....」


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【SIDE:セプター4】

宗「伏見君....」
猿「は?」

宗「バレンタイン万歳です」
猿「?頭でも打ちましたか?さっきと言ってる事がまるで違うんですけど」

宗「ふふふ、驚いてはいけませんよ....!!何と、BAR吠舞羅から食事の招待の電話が来たんです!!」
猿「え」

猿(ほ、吠舞羅から!?)

宗「さぁ早速いきましょう私と周防及び美咲君の愛の巣へ!!」
猿「何ほざいてんですか、美咲は俺のチワワなんですけど」
世「あら、楽しそうね」

世(ふふ、BARのマスターにも義理アンコを差し入れようかしら....////)


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【SIDE:BAR吠舞羅】

宗「お邪魔します」
猿(美咲何処だ.....美咲....!!)
世「お邪魔するわね」
草「おー、来たか。空いてる所適当に座り」

猿「あ、じゃあ俺ここで.....」
世「あら、じゃあ私は正面にするわ」
宗「え、あの....私の分の椅子が無いんですけど」
草「堪忍な、床で我慢しいや」
宗「....え」

鎌(セプター4の室長扱い悪....!!)
ア「....」

猿「あの....室長はどうでもいいんで、美咲を出して下さい」
草「あぁ、八田ちゃんならお前来るからって奥に引っ込んどるで」
宗「避けられてますね伏見君」
草「あ、正確には違うわ。『あの眼鏡共に会いたくない』って言ってたわ」
猿「室長の眼鏡の事ですね」
宗「えっ!?私ですか!?いやいや美咲君はきっと....」
多「いや、"共"って言ってるじゃん」

草「はは、まぁそらともかく、飯にしようや」
鎌「お、待ってたっす!」
猿「はぁ?俺はメシより美咲を.....」
世「伏見」
猿「....チッ」

草「ほい、これな」
宗「あ、どうも....ってカレー....ですか?」
猿「バレンタインにカレー?美咲じゃあるまいし冗談はよして下さいy....」
草「八田ちゃんが作ったカレーなんやけど....」
猿「草薙さん、俺野菜抜きで大盛にして下さい」
宗「伏見君....」

鎌「あ、じゃー俺も大盛で」
猿「チッ.....」

猿(美咲が作ったものは俺だけが食えばいいのに....)

尊「ん」
草「尊、お前も無言で催促すんなや」

猿「っ、草薙さん!」
草「ん?何や」
猿「スプーンは前回美咲がペロペロした奴でお願いします!」
草「そんなん解るか」

草(猿の奴相変わらず重症だな....)

世「いただきます」
草「世理ちゃん、ちょっと......何しとるん?」
世「?アンコのトッピングを....」
猿「何美咲の手料理犬の餌にしてんですか」
宗「あ、美味しいです.....でも床が冷たい」

多「!」
多(あ、この味は....)

鎌「草薙さん、俺おかわりお願いします」
猿「あ"ぁ!?」
猿(このデブもう一皿食い終わったのかよ....!!チッ....俺だって....)
草「はいはいちょい待ち....ほい鎌本」

猿「ッ草薙さん、俺も!!」
草「えっ!?伏見も!?」

草(少食の伏見がよう食う何て....八田ちゃん効果は凄いな.....)

ア「星....////」
多「本当だ、アンナが喜ぶ様にニンジンが星になってる」
多(何かイビツだけど....)
ア「.....////」

宗「あ、此方のはハートですよ」
猿「!?ハート!!?」

猿(美咲のハート....!?)

猿「く、草薙さん!!俺にも!!俺にも美咲のハートッ!!」
草「ホンマに八田ちゃん効果偉大やな」
草(伏見が野菜を食うとは.....)

ア「....」
多「ん、どうしたアンナ?」

ア「.....昔みたい」
多「ん、あぁ.....」

鎌「草薙さん、もう一杯お願いします!」
猿「!!デブてめぇ.....!!」
鎌「八田さんのメシ旨いっすね」
猿「く....」
猿(俺の美咲の手料理を....あんなに....)

尊「ん、出雲」
草「はいはいお代わりな」

宗「す、周防....!!そんなやり取りまるで夫婦じゃないですか....!!」
宗(あの堅物の周防が、私よりも先に所帯を持つなんて....!!私だって美咲君を妻にして....)
猿「室長、何対抗心燃やしてるんですか」

猿(どさくさに美咲に手ぇ出したりすんじゃねーぞ....!!)

ア「....猿比古、楽しそう.....」
多「....うん....そうだね」

多(....八田も、この場にいればいいのに)

多「....ふふ、照れてるのかなぁ」
ア「?」

多(こっそり見にいこっと)
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