脱色原作沿い

□強制的な旅へ
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「おめでとうございます!貴方はこの度、異世界トリップ紀行に見事ご当選いたしました!只今の心境をどうぞ!」






目の前の人物は私に向かってそう言うと、笑顔でマイクを向けてきた。それに合わせて、周りで眩しいほどのフラッシュがたかれる。




その喧騒の中心にいた私は思わず疑問をもらした。





「・・・はい?」
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