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□相互イラストの裏側
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※相互絵にて、まち子様のコメントを読んで突発的に浮かんだネタです。ちょっと(?)キャラが崩壊してます。































「はい、オッケー!二人共お疲れーッ!」


カメラマンのサインにより、スタッフ達がスタジオを片付け始める。



「いやー源田君、陽太君。二人共いい感じだったよ」


源田「ありがとうございます」


『うにーっ』


カメラマンの賛辞を受け、二人は嬉しそうに応える。


そんなほのぼのとした空間から少し離れたスタジオの片隅では、似ても似つかない険悪な雰囲気が漂っていた。


その原因となっているのは、陽太の保護者代わりとして同伴していた不動明王である。





不動(…ったく、なんだって陽太と源田が写真のモデルなんだよッ)


誰が見てもイライラMAXな不動だが、源田と陽太は気付かない。




源田「陽太、大丈夫だったか?疲れてないか?」


『だいじょーぶです、たのしかったですよー』

いつものあの可愛らしい笑みを浮かべ、陽太は応える。





『それに、おしゃしんの前にげんださんがいっしょにあそんでくれましたからー』


犬歯を見せて笑う陽太にスタジオの皆が心癒された。…たった一人を除いて。






不動(チッ…楽しそうにしやがってよ)

不動の纏う雰囲気が更に悪化する。おまけに視線だけでも人を殺せそうな勢いだ。







源田「おーい、不動ー。そんな端に居ないで、こっちへ来たらどうだ」


しかし、天然な源田はそんな事には気付かず、不動にこっちへ来るよう促す。



スタッフ達はギョッと顔を青ざめる。
今の発言は火に油を注ぐ行為だと皆、口々に言う。



恐る恐る事の行き先を見ていると、不動は言われた通りに源田達の所へ向かう。


一同がハラハラと見守る中、不動は源田の目の前で立ち止まる。


源田は相変わらず爽やかな笑みを浮かべ、陽太をその手に抱き抱えている。



そして不動は、ただの逆ギレに過ぎないが、源田に物憂いをぶつけようと口を開いた。






『ふどーさんっ』


不動「ッ!?」
しかし、陽太が突然源田の腕の中から飛び付いてきた為、開いた口は再び閉じる事となり、舌を噛む結果となった。


文句を言おうと陽太の顔を窺うと、毒気を抜く温かな笑顔を浮かべていた。




『ふふ、ただいまですー』

ぎゅーっと不動に抱き着くと、仔猫顔負けの甘えぶりをみせた。



これには不動も流石に口元が緩むのが抑えきれなかった。




源田「やっぱり、陽太は不動が一番なんだな」

源田は優しげに微笑み、「先に帰るな」と言葉を残し、最後に陽太の頭を撫でてスタジオを出て行った。





『じゃあ、ふどーさん。ボクらもかえりましょー』


不動「ああ」




―――---……‥




『ふどーさん』


不動「…なんだよ」



『こんどは、ふどーさんとおしゃしん、いっぱいとりたいですー』


不動「機会があればな」


『あいーっ!』











――――――――――――――


何が書きたかったんだろ…(--;)えーっと要するに、陽太は最強という事でッ!

まち子様のみ、お持ち帰りOKです。

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