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□Q&A
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二人組で質問(20)


●【紫紺の楔】男主と高尾に20の質問

01:お二人のお名前をそれぞれ教えてください。
『鳴海恭介』
「高尾和成っす」

02:お二人はどういった関係ですか?
『中学の先輩』
「と後輩」

03:それぞれお互いを何と呼んでいますか?
「高尾」
『鳴海サン、かセンパイ呼び』

04:初めての出会ったのはいつ、どういった状況で知り合ったのですか?
『中学の初夏ぐらい。俺がお節介焼いた』
「いやー、あん時はすごかったですよね!一瞬ヒーローが来たのかと!」

『高尾が不良に絡まれてたところに、俺が割って入って行った』

05:その時のお互いの第一印象は?
『……山田事件が印象的過ぎて何とも…』
「山 田 事 件 !!マジであれはヒーローだった!」

06:一日のなかで一緒にいる時間はどのくらいですか?
『中学時代は休み時間の度、教室に来てたよな。高校に上がってからは一度と逢ってない (俺は一回だけ試合見に行ったけど…)』
「高校教えてくれたら逢いに行きますよ」
『教えねーよ、ぜってぇ』

07:お互いの長所を教えてください。
『名前からして長所だよな。和を成す。まるでお前そのままを表した良い名前だよ。人の事よく見てるし、視野も広い。気遣いも出来るし、先回りして物事に取り組める勘の良さも――』
「センパイやめて!突然過ぎる飴にオレのライフがやばい!!」

「鳴海サンの1番の長所は誰かの為に動ける行動力かな。あと他者を信じる力もすげぇと思う、と同時に心配になる……」

08:では、お互いの短所を教えてください。
『口は禍の門って言うから、あんましお喋りが過ぎるなよ』
「照れ隠しだったりする時に足癖悪くなりますよね」

09:相手との共通点は何ですか?
『……何かあるかな』
「鳴海サンの電話帳すごいっすよね!」
『お前のもすげーよな。各校のバスケ部員のメアドとかLINE ID がすべて登録されてて』

10:では、正反対の点は何ですか?
『俺は辛いものが得意じゃない』
「確かコーヒーも飲めませんでしたよね」
『……ブラックじゃなきゃ飲めるよ』

11:相手と絶対一緒にしたくないことといえば?
「鳴海サンと下の話は出来ねーかな〜。だってほら、センパイって恥ずかしがり屋さんだから」
『馬鹿にすんな。ちゃんと本棚にグラビア置いてるぞ』
「え、何それ初耳……って本棚に!?」

※従弟の鳴海大介が自宅に置けない分を置いて行くそうです。

12:あなただけが知っている、相手の隠れた一面とはズバリ?
『やっぱり根っからの長男気質なんだろうな。頭撫でてやるとたまに はにかむ んだよ』
「鳴海サンはオレら年下と関わる事が多い為か、たまに敬語がぎこちない時がある」

13:ケンカした場合、先に謝る(または謝ると思われる)のはどっち?
『……多分俺かな』

14:何か相手にプレゼントをあげるとしたら何がいい?
『やっぱりバスケで使うモンかな。バッシュとかタオルとか』
「あざーす!」
『その気になれば知り合いの伝手使ってレアカードやる事も出来るけど、それじゃ意味無いだろーしな』

15:ままごとするとしたら、相手は何の役だと思われる?
「定番的にお父さんか兄貴かなー」
『お前は器用だから女性役でも出来そうだよな』

16:これだけは相手に負けない自信があることといえば?
『無い』
「さっきも言ったけど、鳴海サンの他者を信じる力には絶対勝てない。 因みにオレは視野の広さね!」

17:相手がいてよかったなぁと思う時はどんな時?
『今回廃校に行ってから常に思うよ。高尾はずっと俺を信じてくれている』
「初めて逢った日もそうだけど、勾玉のあの一件は、マジで鳴海サンが来なきゃ火神もオレも殺されてたと思う」

18:一日だけ、相手と入れ替われるとしたら何をしたいですか?
『……秀徳サンと仲良くしてぇな』
「じゃオレはその間にセンパイ達の高校を調べに 『やめろ』

19:相手に、もう二度と会えなくなるとしたらどうしますか?
『…………』
「ちょっ!鳴海サンにその質問はまずいって!鳴海サン、マジで涙目だから!」
『………ぅ』

※心が引き裂かれそうになるそうです。

20:最後に、お互いに一言メッセージをどうぞ。
『――必ず助け出して見せるから』
「信じてますよ、鳴海サン!ぜってぇ生きて出てやりましょう!」


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配布元:ひよこ屋

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