見習い天使の大冒険

□first kiss
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ピ「・・・俺も詫びたんだ・・・お前も・・・詫びてくれんか?」



ラン『・・・・・・』



ピ「あの言葉は・・・本意か?」







首を横に振って否定した


でもちゃんと言葉で言わないとね・・・。







ラン『嘘です・・・・・ごめんなさい』



ピ「・・・そうか・・・ならば・・・俺と約束してくれんか?」



ラン『・・・・約束?』







ピッコロは私の頭を撫でながら言葉を続ける








ピ「どんな戯言を言っても構わん・・・ただ・・・あの台詞だけはお前の口から聞きたくない・・・2度と言わないでくれ・・・」







ピッコロの表情は辛そうで、緩めている口角がわざとらしくて無理してるんだなって感じた。







ピ「・・・約束してくれるか?」



ラン『・・・・・うん・・・じゃぁ・・ピッコロも約束して?』







顔を見たくないって・・・


ピッコロの口から聞きたくないよ・・・。


目尻が熱くなってピッコロの胴着で拭った








ピ「あぁ・・・神殿に帰るか」


ラン『・・・・でも・・・皆が心配するよ・・・』







折角、お泊りにきたんだし・・・。

急に消えちゃったら心配するよ・・・。








ピ「・・・そうだな・・・悟空にも心配させたからな・・・・・」








私を抱っこしたまま悟空家に戻り、同じベットで横になった








が・・・。















ラン『チチさん〜〜ヘルプ;』







ピ「・・・スピー」



天「・・・・ムニャ」








目を開けた彼女の左にはピッコロ、右に悟天に抱き付かれていて身動きが取れない状態だったらしい。










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