天使のつばさ

□LESSON.4
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昼休み




屋上



ここではフットサルのメンバーがたむろっていた。



翼「お前らまたサボったな…」
直「暇なんや」
五「今日の授業なんて3つもキューピーだぜ?誰が出るかっつうの」
『あの人よく駄弁るよねぇ。五月蠅かった』



日向で川の字並んで寝ている3人に向かって声をかけると3人とも飛び起きる。



直「なん…で、お前がいてんねん!?」
カ「私もいるよ〜ん」



いつの間に上ったのか貯水タンクの上から手を振るカリーナ。



『あの人のことでしょ?キューピー下山って』
翼「そうそう。ウザかったろ」
『そりゃ…言うまでもなくw』



離れたところでカリーナとお猿が騒いでるけど気にしないでおこう。



柾「驚いたぜ。教室行ったら目の前にいるんだもんな」
『飛葉に編入って言わなくてもわかると思ってたから…えっと』
柾「黒川柾輝。好きに呼べよ。タメだし」
『じゃあ、よろしく柾輝。私は郁美って呼んで。苗字で呼ばれるの慣れてなくて』
六「俺は六助です。畑六助」
五「俺が五助」
『よろしく六助、五助』




いまだに何やら騒いでいるカリーナに一声かけてお弁当を開く。
と言ってもパンだけど。
弁当箱を買いに行かなくては…。



直「せやから、お好み焼きは大阪のもんが1番やて」
カ「そもそもお好み焼きってなんやねん」
六「なんでうつってんだよ」



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