いじめ

□いじめ
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寒いし、何であいつの前で

全裸になんか…



何するつもりなの!?





華恋『さ、おとなしくしてないと殺すわよ?』



『…う、うん。』


華恋『こいつのこと、一緒に持ってこれる?あそこにある台まで運んで?』


高橋『…は、はい。』





‐台‐





『つ、冷たい…』



華恋『文句いわない。』



『ねぇ、ふくは?…』


華恋『そんなのゴミ箱よ。』



『えっ?』



華恋『うるさいわね。高橋?そこにある縄でこいつの足をM字に固定してちょーだい?そうね…。膝あたりに縄をかけて、壁に固定してくれば…あっあと、手と体も。』




シュルシュルシュル…




『み、身動きがとれないよ…寒いし…死んじゃうよ…ねぇ…』



華恋『ふん。しょーがないわね…。高橋、毛布は?』



高橋『すぐとって参ります…』






……………………。


















高橋『こちらでよろしいでしょうか?』







華恋『早くこいつにかけて…うるさいから』



高橋『寒くないでしょうか?』



『あったかい…。ありがとうございます…。』



華恋『さ、これからずっとそこに居てもらうから。何か用あったら手元のボタン押してねー。』


…。



華恋『あっ、それと高橋。もう地下室来ないでね。』




高橋『は、はい…。』



華恋『おなかがすいたわ?高橋、ごはんの時間にしましょーか…』


高橋『すぐ準備してまいります…』




タッタッタッタッ…
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