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□８Fr
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Level.1
「まずは、これから始めてみよ！」
『．．．って、こぼれそうだねー』
真琴の手のひらに漂う、少量の水
うっすらと減りつつあるんだけど．．．
「これで脱がれたら、オレはこれからどうしたらいいのかわからない」
『たしかに．．．ﾌﾟﾌﾟｯ』
「あっ！ハルちゃん！！」
渚が言った通り、ハルカがボクらの方に近寄ってきた
そして真琴の手のひらにある水をみて、しばらく制止した
その数秒後．．．
「フッ」
「あ゛．．．」
「鼻で笑われた．．．」
『だよねー．．．』
見下したような目つきで、また作業に戻っていった．．．
Level.2
「次はこれ、洗面器！」
「確かにさっきよりは増えたけど．．．」
『これで脱ぐか？』
「あっハルちゃん！」
またもやボクたちの元を訪れたハルカ
つーか、変だと思えよハルカも．．．
「「「『．．．』」」」
少し洗面器の水を見た後、そのまま去るかと思いきや．．．
チラ見して去って行った
「ちょっと見てたねっ」
「あぁ、気になるんだ．．．」
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