Free!!
□8Fr
1ページ/5ページ
「はぁ〜.....」
「どうしたのーマコちゃん?」
『すごいため息だねー真琴?』
「それがぁ...」
プール補修の休憩中
真琴がものすごい大きなため息をついていた...
大方、ハルカ関係だろうけど...
今度は何を悩んでいるんでしょうかね〜?
「この間もハルと買い物に行ったんだけど...」
『あー行ってたねー?』
ボクは寝てたら置いてかれたよ?
起きなかったんだってさ〜
「うん...それで途中でハルが居なくなったと思ったら、また脱ぎだしちゃって...」
『あららー』
「止めたら止めたで、ハルすごい怒るしー...はぁー...」
「マコちゃんも大変だねー」
その時の光景が目に浮かぶようだ...
ってゆーか、ボクと買い物行ってもその調子だからもう慣れたよ...
「どうしたらー」
「うーん......わかった!」
『何かひらめいたのか?』
ものすごい良い笑顔で答えた渚
ただ、期待はしないでおこうか...
「実験すればいいんだよ!!」
「へぇえっ?」
「つまり、どのレベルでハルちゃんが脱ぎだすのかわかれば、マコちゃんも事前に止められるんじゃないかな?」
「なるほどー!」
なんだか面白くなってきたかも!
「じゃあ実験開始ィー!」
『オー!!!』
.