Free!!

□2Fr
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ゴーグル(帽子)を引っ張る癖で、相手が凛だってわかった



渚は一目散に凛の元まで行き、質問攻め



でも肝心の凛は全然聞いてないみたいで、視線は真っ直ぐボクとハルカを見ていた








「ハル、翔奏...お前らまだコイツらとつるんでたのか...進歩しねーな」

「えっ...?」

「何言ってるの凛...?」


「そういうお前はどうなんだよ、ちょっとは進歩したのか」









二人は相変わらずで...

どんだけ勝負したいんだよ...




二人についていけないボクたちは置いてけぼりだ...






「『待ってよー』」






とにかくボクたちは二人の後を追った




















「オレとお前の差、教えてやるよ」

「ぃいぜ...やってみろよ」




ボクたちがプールにたどり着いた時には、すでに上半身裸の二人

さらに、下を脱ぎ始める





真琴は慌ててるけど、ハルカのことだから...ほらね、水着じゃん


しかも凛まで...







「早くアレ止めないとっ!!」

「別にいいんじゃない?」

「ぉおいっ!!」

『落ち着いてよ真琴...大丈夫だから』






二人が睨み合いながら、飛び込もうとしたけれど...




もちろんプールに水は...ない!!









勝負できなかった凛は、先に掘り起こしていたらしいトロフィーを放り落とし去って行った...










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