Free!!

□1Fr
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ピンポーンッ












『んっ......?』








朝か...


てゆーか今、呼び鈴なった?


まいっか...ハルカがでるだろうし...もう少し寝よ







スースー














「カナ...翔奏ってばっ!!」

『...ま、こと?』








うるさい幼馴染の声の所為で寝れなかったし...





「寝ぼけてないで、早く起きて着替えてよ!!ハルは朝ごはん食べてるから!」

『あと...5ふん......』

「ダメだから!!ほらもぉー起きて!!」

『...うっさい』

「もぉ!!文句言ってないで、ホラ立って!!」








腕を引っ張られて、強制的に起こされた




そして互いに今さら恥じらうこともなく、パジャマから制服に着替えさせられる(見事な手際)





















「ほらっ、早く顔洗って」

『んー......ぷはっ』

「はい、タオル」

『んぁ....』






顔を拭き終わると、朝食を食べ終わったのかハルカが歯を磨きに洗面所に入ってきた







「っ...起きたのか翔奏」

『おはよーハルカぁー...真琴に起こされた...』

「そうか...」

「ちょっと、二人してオレが悪いみたいな目で見るなよ!!」










別にそんな目で見てなんかないよーだ


ただちょーっとだけ、面倒だなって思ってただけだしー





















「で、何でわざわざ迎えに来たんだよ」

「だって二人とも、昨日の始業式こなかったからさ」

『休むって電話したよー?ハルカがだけどね...』








本当は休む気なんてなかったけど、起きたらね...太陽がてっぺんだったの!えへっ☆


たぶん起こしても起きなかったから、ハルカも諦めたんだと思うよ












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