novel

□confession
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「よぉ!花宮しゃないか!久しぶりだな!」
「げっ木吉…」
「そう睨むなよ(´・ω・`)」
「キモい」

本屋巡りをしていた花宮に木吉が話しかけ、花宮が鬱陶しそうにしていると、木吉が花宮の顔をマジマジとみてきた

「…何だよ」
「花宮…この傷…どうしたんだ?」

よく見ると花宮の体には 小さいとは言え大量の掠り傷。
「花宮、また喧嘩したのか?」
「ふはっ だったらどうした?」
木吉は複雑そうな顔をした。

「何だよ、キモいな」 「花宮、あまり喧嘩をしないでくれ」
「…はァ? 黙れよ良い子ちゃんが」

「せっかく綺麗な顔してるんだから、傷つけるなよ」

数秒の間

「…はァ?!」

「それに花宮に傷ついてほしくないなぁ」

「キモい!!」

それだけいうと花宮は猛ダッシュで走り去った。
「花宮って 凄い速いな!」

口ではそんな事言っているが、実際はー…







いつか 花宮の瞳と向き合って伝えたい言葉があった。
花宮が少しでも好意を見せてくれる日に 必ずや 伝えよう










「好きだ」って三文字を

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