BOOK 薄桜鬼/K

□うたた寝
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今日も吠舞羅のみんな―――ほんとは尊さん―――に会うためBER HOMURAへと向かう

「こんにちはー」

元気よくドアをあけてみんなにあいさつのはずが…


えぇぇ!?
尊さんしかがいない!?

「どうした」

尊さんと2人!?みんなは!?
とわたしはパニックに陥ってしまい、棒立ちで固まってしまった

「あ…あの、みんなは?」

好きな人と2人きりという状況でわたしの心臓はうるさく音をたてる
尊さんに聞こえてないか不安だ

「さぁな。出雲と多々良は買い物つってたか…」

動揺しまくってるわたしとは逆に尊さんはいつもと変わらず、煙草に火を点けわたしを見る







 
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