BOOK 薄桜鬼/K

□甘いもの
2ページ/5ページ



「土方さーん。行きましょ♪」

桜も周りのヤツらのように笑顔でいる



・・・・しかし、一番可愛い笑顔だ


「そうだな。」

今から桜の家で夕食を食べるんだが、どうやらたくさん作ってくれたらしい


「ご飯はできてるんですが、1つだけ土方さんと作りたいものがあるんです。」


・・・?
俺と?
作るったって、俺は何も出来ねぇぞ?

毎日の夕食だって、桜が作りに来てくれなければ、コンビニ弁当だけの始末だ

「たまにはいいでしょ?ちゃんと教えますから」


はぁ…
そんな笑顔で言われりゃぁ断れねぇな


「そうだな、たまにはやってみるか」




 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ