BOOK 薄桜鬼/K

□手紙ー10年後の出会いー
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「副長」

山崎……?
あいつから来るなんて珍しい…

「どうした、山崎」

「屯所の前で女が倒れてるんですが…」


女!?

ったく…
こんな寒い季節に、倒れるまで何やってんだよ

だいたい、屯所の前で倒れるとか……


「とりあえず、中に入れろ。目の前で死なれても困る」
              
「はい」

山崎と一緒に俺も歩いていく
                                                        
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