BOOK 薄桜鬼/K
□怪我
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『いたた・・・』
観察の山崎君の任務中に私が石で転んでしまった
「大丈夫ですか?時雨さん」
と手を差し出してくれる山崎君
『あっ ありがとうございます』
山崎君の手を使って立とうとして足を動かす と
『いっ・・・!』
激痛が走った
「大丈夫ですか!?」
山崎君は私を支えて来た道を戻ろうとする
『山崎君どこに行くの?まだ任務は終わって ないよ?』
「その足では動けません それに情報はもう 揃っているので大丈夫ですよ」
そう言って山崎君に支えられ 足を引きずり ながら屯所へ戻った