♀×ルル
□ねぇ、名前を教えてはくれないかしら
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捏造ネタ
アニャルル
(幼少アーニャはマリアンヌと知り合い設定)
「ルル様」
やっと、ルル様が通ってらっしゃるアッシュフォード学園にやって来られた
「ルルーシュ」
ルル様は、皆からそう呼ばれていた
「会長!これはどういうことですか!?」
「ジノとアーニャはね…庶民の学校がどうゆうもんか、遊びに来たのよ!」
「はああっ?!」
ルル様は生徒会の副会長をやっていて、校内の生徒からも人気が高かった
「ルルーシュくーん!」
「ルル!」
「兄さん!」
校内の女生徒や、ルル様に恋心を抱くシャーリー、それとルル様の弟を名乗るロロが、しきりにルル様を追っかけていた
今が話しかけられる最大のチャンスかもしれない
「ねえ、ルルーシュ君」
「ほえっ!?ア…アーニャ様ッ?」
シャーリーとの待ち合わせ場所、噴水前を通るのを予測しといて良かった
やっと会えた、ルル様
ナイトオブラウンズになる為、英才教育を受けていた頃、指導教官のマリアンヌが自慢の息子と言っていたのがよくわかる
「これは…ルルーシュ君?」
制服のポケットから携帯を取り出し、皇子だった頃のルル様の写真を見せる
「み、見間違えじゃないんですか?」
「嘘」
「え?」
「ルル様でしょう?」
「なっ!何を言っ……」
「私、アーニャです」
「アーニャ、さま?」
「アーニャ・アールストレイム」
「アーニャ……アーニャ・アールストレイム。まさか…?!!」
「マリアンヌからルル様のことを聞いてました」
「母さんから!?」
「ルル様、貴方の本当のお名前をこのアーニャに、もう一度お教え下さい」
私はルル様に手を差し延べ、コンクリートの道から立ち上がらせる
「マリアンヌから頼まれたの。ルル様を守ってあげてね、って」
その為に厳しい困難を乗り越え、ナイトオブシックスの称号を得た
すべてはルル様を、我が命にかえてもお守りする為だけに
マリアンヌ皇妃から直々に勅命を下されました
「だからルル様……」
ねぇ、名前を教えてはくれないかしら
(その宇宙は宝石の如く煌めく)
ご要望がありましたので、早速書いてみました
アニャルルです
アニャルルは需要率あるんですね
アーニャin黒の騎士団とか書いてみたくなってきました
引き続き、ルル受けのご意見お待ちしています
お題拝借、9円ラフォーレ様