スザルルSS

□響かせてよメロウラヴ
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辺りも静まり返った夜8時



いつも通りクラブハウスに未来の旦那を招いて、いつでもスザクの嫁に行けるルルーシュが、腕によりをかけて作った料理を振る舞った



「ルルーシュ」



「何だ、スザク?」



「ルルーシュの作ったご飯、最高に美味しかったよ!」



「そうか。それはよかった」



「きっといい奥さんになれるよ」



「馬鹿を言うな。俺が奥さんってガラか?」



「うん!」



「即答か…少しは否定してくれるんじゃないかと思ってたんだが」



「ご馳走様でした」



「待て!スザク」



「え?まだ何か作ってくれるの?」



「ああ、デザートが残っている」



「デザートまで……!至れり尽くせりだよ、ルルーシュ!!」



「本日のデザートは…」



スザクは妄想してしまった



「この俺だ。よく味わって喰え」



知らぬ間に、己だけに色香を振り撒くルルーシュを見てしまい、スザクの心臓がどきんと高鳴る



「ル、ルルーシュ…」



スザクの妄想が終了した



「キャーキャー!なーんちゃって」



「アップルパイだ。自信作だ。聞いてるのか?」



「ルルーシューッ!やっぱり君は最高だよ」



「オイ!何をするっ!?この馬鹿ッ…!!」







かせてよロウラヴ



(愛してるよルルーシュ、だから早く君を抱かせて)





































久しぶりのスザルル
突発で思いついたネタです

本編のスザルル(騎士皇帝)は、一体どうなっていくんだろう?

まさかルルと一緒に心中か!?



お題拝借、ニルバーナ様


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