大好きやで
□お帰りなさい
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廊下を歩いていると
みんなの声が聞こえてきた。
「坊!」
「坊や!!」
「坊!?」
「よう 戻らはりましたなぁ!」
「お帰りなさいませ!!」
それを聞くと
玄関の方へ向かって
歩きだした。
声にだんだん近づいていく。
女将さんが坊が
言い合いしているのが
聞こえてくる。
「初めまして 竜士の母です。
いつもウチの息子が
お世話んなってます。」
「母!?
…え…この人 勝呂の母ちゃん?
美人だ!!」
「あー 旅館 坊のご実家なんや」
やっと玄関ついた><
『 坊!!廉くん!!子猫くん!!』
着物ってすごい好きだけど
走るのには辛い><
坊達に近づいていった。