花霞
□花と散る
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「チャクラが足りなかったら代わりに命で補われる・・・・が誰もその術を使った者はいねー。どれ位チャクラがいるか分かんねーのが正直な所だ」
「花影がいなくなったら誰が花の国を纏めるんじゃぜ」
土影が問うと
「その事だが、私に万が一の事があったら五影全員に花の国を頼みたい。これからは話し合いで物事を決めりゃーいい。今までとは全く違う。新しい国にする。平和的で誰もが自由な国にするためにも花影は必要ねーだろ。」
「だがっ・・・・・」
「死なねーよ」綱手の言葉を遮り静かに言う
「・・・・・一週間、一週間後に出発する。それまでに引き継ぎやら色々済ませとく。私が帰って来ても花影は無くすつもりだ。私に万が一、いや億が一の事があれば綱手姫。あんたに任せる。イタチには私から話しておく」