おっぱ
□契約アイドル
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私はアイドルグループに入ることになってしまった。自分が好きで遠くから見つめていたあのアイドルグループの中に自分が入るなんて、思いも寄らなかった。もうなんでこうなるんだろう。
「きみには期待してるよ。なまえちゃん。だが、きみが女だってこと、誰にもバレないようにしてくれ。」
「わ、私、男に…?」
「そうだ、きみは今日から男だ。」
えええええーーーーーー?!
「SUPER JUNIORというグループだ。わかってるだろうね あの契約を」
「…はい、わかってます」
「なら室長と宿舎に行ってくれ」
私は既に事情の知っている室長とそのアイドルグループの宿舎に向かった。足取りは重い。不安ばかりが募っていく。これから私は男としてアイドルになれるのだろうか。しかも男性アイドルグループ。帰たい。
そう、私は男なんだ。