06/23の日記

23:58
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宣言通りに蟹誕祝い絵に変えました。
今回はアナログな手描きです。
蟹が誕生日に調子に乗って、魚さんに〆られました。何気に後ろの山羊さんがお気に入りです。


色々と雑でごめんね!

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23:43
あーと、えーと (鍛冶神
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また間が空いてしまった…。
だが妄想だけはしっかり働いてるZE!←

まだ本格的な顔見せをしてない鍛冶神だけど、うちの設定で神話の逸話を妄想したんだ。
…そしたらアポロンが若干どころか相当な馬鹿になってしまった。
天界編を見てないから出来た妄想だと思うよ。

あ、扱いが悪いといえば双子神の片方がわりと被害を受けそうだよ。
なんせ原作でのあの子の扱いを知ればねぇ…。
近いうちに書くと思うよ。



そんなこんなで前回の続き!
ムウ視点で!







目の前で輝く己の聖衣に違和感を感じた。
何が違うとはまだはっきりとは言えないのだが、一つ挙げるならばその輝き。
以前の輝きを表すならば鋭く刺すように照る夏の日差し。
しかし、今の輝きは大地を照らし、生けるものに温もりを与える春の日差し。

…手に取れば更に違いが分かった。
小さな傷の一つもなく、黄金であるにも関わらず、その重さは前よりも軽い。
おそらく、これは修復されたのではなく…。


「ん?ムウよ、何か紙が挟まっているぞ」
「え?」


アルデバランの言葉に、二枚の封筒を見つけた。
一枚には【我が妹へ】、もう一枚には【今代の修復師へ】と書かれていた。
差出人の名前はない。


「これは…私宛なのでしょうか?」


まぁ今代の、とついているのだからシオン様ではなく、私のことなのでしょうね。
しかし妹へ、というのが分からない以上、先に私宛の方を開けてみるべきでしょうか。
一応、用心はしておきましょう…。



…………



手紙に書かれていたのは称賛の言葉でした。
十三年前、修復の修行の最中に師を亡くし、独学で磨いた腕を、正しいものだったと、認めてくださいました。
そうでなければ、聖衣は聖戦まで持たなかっただろう、と。


差出人は、ヘパイストス、様。

鍛冶を司る神。
アテナの兄に当たる神。

聖衣を、その手で生み出した神。


手紙に微かに残る小宇宙はアテナのそれに似ており、かつ聖衣に濃く残る小宇宙と同一。
ならば本当に私は、私の修復の技術は…。


「ムウ?大丈夫か?」


かけられた声に我に返る。
回りを見れば、皆さん私の様子を伺っていらっしゃいました。
どうやら心配されるほど手紙を読みふけってしまったようです。


「申し訳ありません。少し信じられずに読み返してしまいました」
「なんと書かれていたのだ?」
「聖衣を鍛え直して下さる事と…私の修復技術は素晴らしい、との御言葉を」


私の言葉に首を傾げる者が数人。
…ここは全員で違和感に気付くべきでしょうに。


「こちらはアテナに宛てられたものです」
「あら…【我が妹へ】ということはやはり?」
「アテナの兄上であられるヘパイストス神からでした」


私の言葉に少しのざわめきが起こりましたが、嬉々として封を切るアテナのお姿を前に、すぐに収まりました。


「まさかお兄様までこの時代に転生されていたなんて…」


手紙を広げ、本当に嬉しそうに文章に目を走らせていらっしゃる。
たしか神話上ではあの話以外にはあまり深く書かれては無かったように思っていましたが…。
まぁ、あれは人間が書いたものですから、事実が違っていたとしても仕方ありませんね。


「皆さん、聖衣は鍛え直し次第、こちらに戻ってくるそうです」
「…なんとか問題は解決か」
「あ、さすがに砕けた聖衣はすぐには直せないので、会合の時に持ってくるそうです。ついでに顔を見せに」


…………


「か、会合というと…」
「三界会合のことですわ。叔父上達が来る前に間に合うように努めてくださるそうですから、その辺は気にしなくても大丈夫ですよ」

アテナはなおも手紙を読み続けておられます。
そして何故か携帯電話を手に取られました。


「お兄様も現代に馴染んでいるみたい。メールアドレスが書いてありましたの」

…では、アテナと同じように人間として生活なさっておられたのでしょうか?
少なくとも聖衣を鍛え直せるだけの環境を身近に持っておられるのは確かですね。
しかし、あれだけ憂鬱だった会合の日が急に楽しみになりました。
なにか教えを請いたいものです。







と、今回はこんな感じで。
書き始めてから一週間てどういうことだ。
気付いたら蟹さんの誕生日だよ。


まぁ、残念な絵はすでに出来ているけどな!
そしてすぐに上げるけどな!

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