短編集

□No title
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今は夜の10時ー

蜘蛛はゆっくりと…だけど順調に獲物を狙うため動き出 した

何でも今日は社長の誕生日パーティーらしく…私たちも 出ると言うことになった。

しかし驚いた…一般人の参加okだなんてな…変わった社 長だ…

後ちなみに、一応パーティーと言うことなので私とユリ ムはドレス。フェイとシャルはスーツで参加する

「めっちゃ似合うじゃん!メルア…!」

そう言って微笑むマチ

「そうか…?」

あ、因みに私のドレスは黄緑のロングドレス。胸元には フリルがついている 首にはエメラルドのネックレス。

長い藍色の髪はお団子にしてまとめた。

でも…胸開きすぎじゃ無いか? 谷間見えてるぞ…自分

一応女なのに…けしからん。←

「ユリムの方が可愛いな」

「なっ!?////メルア…君は一体…///」

ユリムはベビーピンクのドレス。スカートは短めで膝よ りも上の位置に…

胸元には薔薇のコサージュを… 長い黒髪はそのまま下ろしている

「メルアー!ユリムー!準備出来た?」

トントンとドアを叩き問いかけてくるシャル

「メルア…行こうか…」

ユリムが私の手をひいてそう言う。

初めてユリムから話しかけてくれたな…

そう思うと何故か少し嬉しかった。

ーーーーガチャ

ユリムが部屋のドアを開く。

「待たせてしまってすまない」

「「っ!?///////」」

そう私が言ったとたん、二人の顔が真っ赤になってた。

成る程〜…ユリムが可愛すぎて惚れたな…

「(いやいや!!二人ともあれは反則だろ!///)」

「(メルアは胸開きすぎだしユリムは足出しすぎね…///)」

「(変な野郎に捕まったらどうすんだよ…!!)」

何か二人で意味不明な事をしているが… まぁいいや

「よし…行くか…」


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