12/01の日記

02:19
見える地雷。
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精神医学とか心理学とかそういう人の心理的な面に多大な興味関心を寄せている自分がこういうことを言うのも何なのですが、そういうことに興味があると自称する人はなんとなく地雷の予感がします。
もちろんこれは私の独断であり偏見です。
が、だからこそ自分は普段決してそういうのに興味があるとは口に出しては言いません。
興味を持っているのは良いことなのですが、その持ち方の問題なのです。
「オタク」と「自称オタク」の違いといいましょうか。
自分に関心があることをひっそり限られた世界の中で追及する人と、自分に手軽なキャラ付けとしてその属性を外部にアピールする人、みたいな……いや、なんか違いますね。


なんとなくなんですが、

・人の心を見透かしているような気になって勝手にレッテルを貼り、本人が否定しても「深層心理ではそう思ってるんだよー」みたいな感じで自分の意見を押し付ける。
・人の悩みにずかずか踏み込んでいろいろ聞き出した挙句、聞きかじりの専門知識でわかったようなことを言い、上から目線のアドバイスをする。
・疲れた時は美味しいもの食べて友達と話してきれいな空を見てクラシック音楽とか聞いたら元気になるよーみたいなお花畑思考のアドバイスを真顔でする。
・少しでも内面を打ち明けると、それで相手の全てを知ったような顔をして第三者に対しても「この人こういう人だから」みたいに理解者面するようになる。

……などなどの数々の偏見を持っているのですが。
まあほぼ上の文章のようなことを実際その道の人とか自称の人とかにされた経験があるので、全くの無根拠というわけでもないのです。
あまり人に警戒心を抱きすぎても良くないのは重々承知ですが、本物であろうと不発であろうとハリボテであろうと地雷は踏まないに越したことはないと思います。
人間関係や自分の精神に致命的なダメージを受けることにもなりかねませんので。
そして精神的に弱ってる時はそういう判断力が鈍っているのがまた問題。
「あなたを助けたい」みたいな支援者の顔をして寄ってくる地雷が一番怖いです。
それがプロの肩書持ってたら最悪です。
そしてそういう人は大概自覚がないのが困ったところです。

まあ、大概のプロはドライだしわきまえてるし相応のことはしてくれるので大丈夫だと思うのですが。
一部の人が……ね。


とりあえず、そういう人に一言いいたいのが、
「自分の自己実現のために他人の悩みを使うな」
「私の悩みはあんたの自己効力感を満たすためにあるんじゃない」
…二言になってしまいましたが、そういうのに興味のある方々は是非とも肝に銘じて頂きたいものです。






izr

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