10/01の日記

01:39
死を想う。
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死にたくないと思ったことがあるだろうかとふと考える。
考えてみると、ないような気がする。
生きたいと思ったことも、多分ないと思う。
こんなことを言うと「じゃあ死ね」と言われそうだが、今のところ死ぬつもりはない。

死にたいということと、生きたくないということと、死にたくないということと、生きたいということ。
これらの気持ちは似ているようで異なっている。
私の場合は、時折襲ってくる生きたくない気持ちに振り回されつつ、普段は生きるとか死ぬとか意識しないで生きている。

私にとって死ぬということは、将来やりたいことリストの一項目。
やりたいことは、いろいろある。
やりたいことがあるから死にたくないというわけじゃない。
死んでしまったら他のやりたいことができなくなるから、死ぬのは後回しにしておこう、という程度のこと。

普段から少し他人より死に近い場にいて、個人的にも死を題材にした創作を行っていると、こんなことばかり考える。

死ぬ瞬間は、ご褒美。
死後の世界はどうでもいい。
死んだ後のことは、死んでから考えればいい。
いつか幸せな死を夢見て。
残酷な死に様をさらすことになっても、まあ、それはそれで構わない。




izr

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