08/26の日記

15:13
表現方法と才能。
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何かしらを表現する方法にも人によって向き不向きがあると思います。
私は主に小説と絵という形で創作を長らく行っています。
物心ついた時から絵を描いたり詩のようなものを書いたりしていた記憶があるので、多分生まれついてのものなのだろうと思いますし、きっとこの先一生続けていくだろうと思います。

自分の中にある世界観を表現したいという願望は常にあって、それはとても難しく完全に成し遂げることはおそらく無理だとは思いますが、不完全にでも形をもってこの世界に生まれ落ちた自分の作品たちはとても愛おしいものです。

この世の中には人の数だけ表現方法があって、素晴らしい作品を見ると羨望の気持ちが湧き上がってくることが多々あります。
もしも自分に映像を作る技術があったらなとか、音楽を作る才能があったらなとか、たくさんの人を動かして大規模な作品を作ることができたらなとか、おそらく実現しないであろう願望を抱いたりもします。
時間的にも才能的にも無理ですし、今は自分に文章と絵というものがあっただけでも十分なのですけどね。

あと、自分に音楽の才能が一切なかったことはよかったと思います。
中途半端に作曲とかに手を出してたら、今書いている音楽を題材にした小説の曲のイメージとか作ってたかもしれません。
文章ならどれだけハードル上げても「ご想像にお任せします」ができますが、「これが話の中で一世を風靡した名曲!」と恥ずかしい自作の曲を公開していたかもしれないと思うと恐ろしすぎます(笑)





izr

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