ちょうへん

□ショウタの○○講座
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※一部卑猥な言葉が出てきます。苦手な方はお戻り下さい。




よく晴れたある日、雪名不在のショウタの部屋では………


「第1回!ショウタの一般常識講座!ぱふぱふぱふ〜…さて!今回俺が教える生徒は…こちらの二人ですっ」

「…ショウタ〜。自分でぱふぱふ言って虚しくなんないの?」

「…チアキ……そこは触れないで置こう…?」

「…え?…わかった…」


そこではショウタの一般常識講座と言う名の意味不明の講座が開かれていた。

(ショウタさんスーツまで着てるし…ノリノリだな……てゆーかこれって七五s…)

「はーい!授業始めるよー!…今この格好を見て七五三とか思った人は誰かな〜?思った人は手挙げてね〜」

「はぁいっ!」

チアキが元気良く手を挙げた。


「チアキくんっ!廊下に立ってなさいっ!……ってのをやって見たかったんだよね〜」


「じゃあ気を取り直して一時間目っ!保健体育の授業で〜す。」



「ショウタさん!」

俺ははい、と手を挙げた。

「せ・ん・せ・い、ね?」

「は、はい……先生、そもそもこれはなんですか?」

「この講座は余りにも純真無垢な律っちゃんとチアキを高野さんと羽鳥好みに育てちゃおう!と言う企画なの!…あ、因みにそれはバナナね。まずはこれを使って実技をして貰いたいと思いまーす!」

「「実技?」」

バナナを使ってなんの実技をするんだろう?早食いとかかな…

チアキも俺と同じ事を思っているのか首を傾げている。

「ちっがーう!これでフェr「し、ショウタさん!?これ一応全年齢対応の小説なんで!!少しは慎んで下さいっ」

「ふぇ…??」

「え〜じゃあ…このバナナをピーしてさらにピーーして……ってなんかこっちのほうが厭らしくない!?」

「……………」

「じゃあまずはチアキ!そのバナナくわえて。」

ぱくり、チアキがバナナをくわえた。
その瞬間、すぐ近くでドタッと物音がしたけれど多分、空耳だろう。


「じゃあそのままバナナを出し入れして。」

ショウタの指示通り、チアキがバナナを口から出し入れする。

「ほれでひひ?」

「うん!チアキいい感じ!!…じゃあ律っちゃんもやろうか!」

ギラリ、とショウタの目が光る。

「や…やです…」

「ほらほらぁ〜遠慮しないのーっ」

ニコニコと俺に近づいてくる。
いつもは可愛らしいその姿が今の俺には地獄からはい上がってきた悪魔に見えた。

「むぐっ!」

ガタ、ガタンッ!!

「まぁ高野さんのはもっとおっきいと思うけど今はこれで我慢してねー」

「もふ…ひやら……(もう…嫌だ……)」



その後、このただひらすらにバナナを舐めるだけ、と言う授業がニ時間は続いたと言う……


ショウタのエロテク講座



(舌が…痛い………)
(しょうがないよ、本物舐めたらもっと大変なんだし。)
(本物?)
(チアキは知らないほうが身の為だよ………)



 

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