京流…U

□ワガママ
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ベッドの上で
明日は休みだから
京さんを誘ってみる。
暮らし始めて1年
まだ、慣れない。

「京さん…」

アディダスのジャージの
裾をクイクイと引っ張り
意思表示はしたんだけど…

「なん…眠いん…」

と、俺を抱き枕にして
寝息を立てる。

そうだよな…
疲れてますよね…
諦めて寝ようとした時に
ふとキスをくれる

「気ぃ使ったやろ?」

「…いえ、おやすみなさい」

「ワガママ言うたらいい」

「やりたいんです…」

初めからそう言えば
ええやろ…と
恋人繋ぎで軽く拘束されると
首筋に歯型をつける。

「ああっ」

「淫乱、首噛まれるだけで
感じるとかありえへんやろ」

鼻で笑い
乳首に移ると
つねり始めた。

何でもが感じる
京さんだから感じるんです
痛いのも苦しいのも全部

「慣らすんもダルい」

ベッド横のチェストの
引き出しからローションを
取り出すと、俺のアナルに
垂らし、指をいきなり奥まで
入れてくる。

「はぁっああっ!」

のけぞる身体は喜んで
気持ちよがっている。
汗ばんだ、京さんは
俺だけが知ってる。

「準備ええやん
中がヒクヒクして
吸い付いて来よる
さすが、淫乱やな」

「京さん…っもう…」

京さんの何もしてない
ソレはすっかり立っていて
俺の今にも餌を欲しがる
金魚みたいに誘う。

「…っ…ルキのせいやから
責任取りや?」

「はぁっっ!!」

容赦なく動く京さんの
動きは好き
俺のツボを知っていて
そこばかりをえぐるが
イカせてはくれない


…Next2

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