京流…U

□ワガママ…2
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「くたばるなや?
一回で終わらんからっ!」

「ああっ!はぁっ、京さんっ」

「…なんやっ」

「気持ちいっ…いい…!」

「そんな顔すな…っ
首絞めたくなるっ!」

入れて、突くと同時に
首に手をかけ
グッと絞め付ける

「うっ…あっ!」

「首絞めながらのセックスは
どうやっ?」

「はぁ…はぁ…いい…っ」

「ホンマにド淫乱のドMやなっ」

「やっ、ダメっ…京さんっ
イクっ…」

急に速度を増し
打ちつける皮膚の
ぶつかり合う音が激しくなり
段々と首を絞める力も強くなる

「ぁっ…あんっ!ん!」

よだれを流しながら
もう限界が来たみたい

「泣きそうな顔、好き」

「イ…クっ」

「イケっ!」

最奥を突かれて
意識を手放した。
起きたのは、翌日の昼
リビングにはいつもの
京さんがコーヒー
を飲みながら
歌詞を考えている。

同じ職業で解ることは
邪魔はしないこと
またベッドへ戻ろうと
したとき京さんは言った。

「どこいくん?」

「寝室です…」

「僕の横で寝れ」

「邪魔…かもって…つい」

「ルキだけは特別」

ソファに座ってる京さんの
床に座りこみ、膝に
頭を預けて再び、寝ることにした。

一番平穏で
一番近くで
一番の理解者

依存しなきゃ生きられない
アナタしか居ない。
俺だけの京さんが
ここに居るんだよね

京さんの膝に縋るように眠る

END

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