黒子のバスケ

□鈍感 虹村修造
1ページ/1ページ

*会話文のみ・名前変換なし

修造!寒い!寒すぎるよ!!

っだぁ!!!おまっ…ひっついてんじゃねぇよ!!離れろ!

やだ!絶対に離れない!
修造だって私が冷え症なの知ってるでしょ!?
知っててそんなこと言うなんてひどい!

それとこれとは話が別なんだよ!
おまえ、自分が何してんのかわかってんのか!!?

修造に抱きついて修造の素肌で暖を取ろうとしている。

わかってんなら離れろや!!

もう!なんなの、いったい!?
私のこと嫌いなの!?

はあ!?んなこと言ってねぇだろ!

だったらひっついてもいいでしょ?

なっ!!ひっつくなって!!

どっちなのよ!もう!
私のこと好きなの!?嫌いなの!?

っ……。

…え、そんな言いたくないほど嫌いなの…?

ち、ちげぇよ!

じゃあ、なんで黙るのよ。

いや、その、今じゃない…ってか…

え、なにそれ、意味わかんないよ。
修造、もしかして熱あるの?

っ!!ち、近ぇよ!バカ!!

いたっ!ひどい!こんなか弱い女の子を叩くなんて!
もう修造なんか嫌い!!!

なっ………。

あぁ、なんか暴れてたら温まったかも。じゃあ、私、もう帰るから。
……修造?さっきから黙ってどうしたの?
うわっ!!なんでそんな絶望的な顔してんの!?

………うるせぇ…。

え、うそ、拗ねたの?私が嫌いって言ったから?

………こんな時ばっか察し良くなるなよ。

え?何?何て言ったの?

なんでもねぇ。

ねえ、修造。ごめんね?本当は修造のこと嫌いじゃないから、ね?
嫌いどころか、大好きだよ。

ごほっ…!…ごほっ…っ…

だ、大丈夫?あ、もしかして…私がひっついてたせいで、逆に修造の方が風邪引いちゃったの?
私があっためてあげようか?

…っ、だからぁぁ!!頼むから!ひっつくなってんだろぉぉぉお!!!

!!次は怒った!
まあ、いつもの修造に戻った、のかな?

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ