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□それって嫉妬ってやつですか
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ふふふ。
快斗、今に見てなさい。
他の女の子に目移りしたこと、まだ許してないんだから!


「え!?名前!?俺のこの格好何!?」


名前が淹れてくれたコーヒーを飲んだ途端、眠くなって寝てしまった快斗。
目が覚めると、自室のベッドの柵にネクタイで手を縛られ、身動きが取れない状態であった。
さらに、上半身は裸である。


『あら快斗。目が覚めた?』
「あの、名前さん?これはいったい・・・」
『この前のデートで、快斗が他の女の子に見とれていた回数が、めでたく100回に到達したの』
「・・・それとこれがいったい何の関係が!?」
『私、怒ってるの』
「ゴメンナサイ・・・。でも男ならしょうがな・・・んんっ!」


ベッドの横から快斗の顔を覗き込んだ私に向かって、言い訳をしようとした快斗の口を私の口で塞いでやった。
触れるだけのキスから、どんどん深く、深く、していく。
舌を無理やり入れてやろうと思ったら、思っていたよりすんなり受け入れられ、口の端が少し上がった。


「ん・・・ふぁ、ん・・・名前、急に・・・」
『言い訳は無用!覚悟しなさい!』
「え、ちょ、名前!」


再び快斗の口を塞ぐ。
キスをしながらベッドに上がり、快斗の上にまたがった。


『男の子も、乳首って起つのかしら』
「ふ・・・名前!」


快斗の乳首を片手でいじりながら、もう片方は舌で転がす。
すると快斗はビクンと反応した。
ネクタイで硬く結ばれている両手を解こうとしたのか、快感をどこかへやろうとしたのか、手がガタガタと動く。


「名前、これほどいて」
『ダーメ。どう気持ちいい?』
「気持ち、いい、から・・・」
『それと、私の許可なしに勝手にイっちゃだめよ?』


快斗、乳首弱いみたいね。覚えておこう。
さて、そろそろ。

見ただけでも、分かるくらい、快斗のものは、苦しそうに自分の存在を主張していた。


「ぅあ!名前!」


ズボン越しに撫でただけで、快斗は反応した。
快斗、かわいい。





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