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□疑問
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『ねぇコナン君』
「なんだよ名前」
『コナン君の中身は新一でしょ?その姿でもムラムラするの?』
「ぶぶっ」


だって気になるじゃない!
いくら体は子供と言えども、中身は高校生だよ!?
知識も、そして経験ももしかしたらあるかもしれない!
あの快感を知ってしまっていて、しかもいつも身近に蘭というおかず…ゴホン、女の子がいるのに、健康男児が我慢できるなんて、私には信じられな……


「ちょ、ちょっと待て!落ち着け!」
『あ、ごめん。思わず力が入っちゃって』
「お前はなんてことを考えてんだ!」
『誰だって考えることだよ!』
「考えねーよ!」


まったく、こんなことで顔を真っ赤にするなんて、新一もまだまだだな。いや、しかしかわいいなぁ。コナン君の姿の新一。


『それで、実際どうなの?』


ニンマリという表現が適切であろう表情で聞くと、コナン君、いや新一の顔はさらに赤くなった。


「どうもねぇよ。……というか、蘭になんか、欲情するかよ」
『えー!一緒にお風呂入ったんでしょ!?あのボディに欲情しないなんて、新一男じゃないわ!』


私だったら、あの胸に挟まれてみたいとか、あのかわいい声で鳴かせてみたいとか、考えただけでムラムラするのに……


「だー!だから、お前もう黙れ!って、お前何やってるんだよ!?」


新一の目の前では、名前が自分の胸をいやらしく揉んでいた。



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