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□アンバランスな人生
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前回反撃開始と言っていた名前
しかしよく考えると
『私、まだlevel2しか倒せないくらい弱いんですけど』
でだ、アレンは……まあ強いっちゃ強いですよ。
けど、私、やくたたないからね。どーしろって
『あわわわわ』
ルークに逃げ続けろと命令させ素早い動きでアクマの攻撃を避けてはいるものの流石に三体はきつい。
アレンは二体と戦っているものの…………ってこっち一体多くない?おかしいっしょ。あ、もしや雑魚から消しちゃお作戦か?私はまだ雑魚だもんねー
『んなもん嫌だわ』
私の声に答えたのかルークは鋭い爪を使い一体のアクマに傷をつけた。
あは。ちょっと嬉しいや。
「そんなので喜ばないでください。」
アレンはとてつもなくイライラしながらクラウンクラウンを発動してアクマと戦っていたのでうお、アレンのイノセンスカッコいいねとちょいとお世辞を言ってみる。
「え。本当ですか?いやー照れますねー。」
顔を真っ赤に染めて喜んでらっしゃる。写メりたい。あんなかお絶対しないよ。シークレットだよ。てかこれお世辞なのに…………
『ボーッと立ってたら死ぬよアレン』
「………それそのまままるごとお返しします。」
『きゃは(笑)』
危ないのは私だったー。
どうしよっかなー。
『てんてれてーん斬り裂 けー!!』
「ワオーン」
サクッ
「ネーミングセンス悪っ」
ですよね。私だって思いますもん。
けどね。この技をなんと言えというのただ爪で引っ掻いてるやつだよ?
英語でキャンサーだよ?キャンサーキャンサー言ってたら変なひとだと思われそうじゃね?(何が)
「行けルーク!襲撃だぁぁぁぁぁぁ!!!」
『ウルセェェェェェ!』
ものっすごく叫んだらアレンに怒られた。ごもっともですけどね。
ガブリ
ガシャン
『「あ」』
ルークが一体のアクマに襲撃して噛みついてバリバリしてあっけなく倒してしまった。
『ねぇ。さっきlevel2位しか倒せないって言ったよね?なんでなんで
あっけなく倒しちゃってるのーーーー!!!?』