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□シリアス?それって美味しいの?
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あれから一時間たった。

ティキぽん「いい加減やめろ。」は元気を取り戻してアイスを頬張っていた。

『って、そのアイス私のアイスなんだけど。』

「お前のものは俺のもの俺のものは俺のものなんだよ。」

それジャイアニズム。それにしてもさっきと大間違いだな。
具合悪くしてたのに一時間たったらこんなに回復しちまって。なんという再生力だよ。ノアだからか?違うよね?

「とりあえず怪我の処置ありがとな」

ティキはニコッと笑うと私の頭に手をのせて優しく撫でてきた。

あ。一瞬ズキュンときた。この小説恋愛じゃないけどときめいた。

いつか結婚するんだったらこんな人がいいなぁ。(まだ早いよ。)

「なんで俺がここにいるか知りたいか?」

お。話変わったよ。つか、言ってくれるんだ。これともうひとつ聞きたいんだが…………まあいっか(良いのかよ。)

『もちろん。』

「それはな



千年公にただの赤石をつけたネックレスつけてるやつが異世界にいるから連れてこいっての命令だからさ」

『………………はぁ』

千年公にもただの赤石って言われてるよ。ただの赤石だったらさ他にも持ってるやついるくね?私じゃなくてもよくね?つか、私、敵だよね?なんで千年公にも呼ばれなきゃなんないのばっかじゃない?ティキはバカじゃない?バカだよね。バカしか言えないね。ああドンマイ。

「なんで俺こんな役なんだろ(グスン)」

『やっちまったぜ★』

泣かせるつもりは無かったよ。
ただこんなので泣くなんて案外泣き虫なんだね。ティキゴメン。悪気は半分あったけど(あったのかい)本当ゴメン。

『つか本当ただの赤石なんだね。』

「そうだ(グスン)」

『(まだ泣いてらー)んでこれなんか関係あるわけ?あるんだったらネックレス渡すけど。』

「所有してるうにゃつじゃ…ゴホン。奴じゃないと駄目らしい」

ティキ噛んだよいいとこ噛んだよ。台無しだよ。

『じゃあ、いいとこ噛んだティキぽんはそー言われたんだ。んで、また同じようなこと聞くけどさ何か関係するの?』

「せっかく気にせずに話したのにさ振らないでくれる?

関係?ノアとのか?」

『あったり前じゃないか。つか、疑問を疑問で返すな。』

「……………忘れた。」

『は?』

「忘れましたーー」

『あ?』

「すいません。」

睨んだら土下座したよ。どんだけだよ。なんか私が悪いみたいじゃないか。

この小説どんどんシリアス化してね?少し考えて作れよ管理人!!

すいません▽

『またやっちまったぜ★』

管理人も土下座した。だから私が悪いみたいになってるじゃんか。
なんとかならねーのか。
ちくしょー。早く誰か来ないのか?あ。これないんじゃん。
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