・・・オリジナル・・・

□あの日、会わなければ・・・
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昼休み、またもや西条に声をかけられる。

「飯まだだろ?」
「・・・」
「外行くか?」
「・・・」
「無視するなよ」
「(近づくな)」
「司、行くぞ」
「!?」

名前で呼ばれた。

「なれなれしい・・・」

俺はそう言うと、そそくさと廊下を行く。
多分、このままだと思いきや、ノコノコと付いてきやがった。

「待て、新人」
「新人じゃねぇ・・・」
「つ・か・さ」

くそっ、もう上司とは思わない。
ダチだ、ダチ。

それでいい。
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