コナン夢小説

□初恋(新一)甘
2ページ/5ページ


美海視点

私は今、蘭ちゃんと屋上にいる。
放課後の屋上は人もあんまりいないし、私達のお気に入りの場所だ。
「美海ちゃん、新一のこと好きでしょ?」
!!!急に言われて私は一瞬思考が停止してしまった。
「やっぱりね^^」
「・・・・何で分かったの?」
「なんとなくかな♪」
でも、蘭ちゃんも新一のこと好きなはずじゃあ・・・
「ん?どうしたの?美海?」
黙っていると蘭ちゃんが尋ねてきた。
「蘭ちゃんって新一君が好きなんだよね?」
すると意外な言葉が返ってきた。
「ないないない!!あんな推理オタクなんか><」
「えっ・・・」
「もしかして美海ちゃん、ずっとそう思ってた?」
私はこくりと頷いた。
「誤解だよ^^それに新一は美海ちゃんのことが好きだよ!!幼馴染の私が言うんだから間違いない^^私、応援するからね♪」
新一君が私を?ありえないと思いながらも、そうだったらいいなぁという思いもあった。
「・・・・ありがと///」
「よし!!今度あいつの家で勉強会と称して、お泊り会開くから、その時、がんばってね^^」
えっ、今なんて言った?
私が固まっていると
「だからね、美海ちゃん!!その時告白するの^^」
無理無理そんなの勇気ないよ・・・
「美海ちゃんなら大丈夫!!」
そう言われても・・・
「う〜ん。しょうがないなぁ。だったら私にまかせて^^」
「・・・・・・・・うん」
私はそう答えるしかなかった。

続く
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ