Athrun×Kira ParallelStory*
□brilliant〜無邪気な天使〜
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キラは今日、何を始めようとしているのか...。
前科がありすぎて想像だに出来ない。
あの可愛らしい幼なじみはその容姿に似合わず、時折とんでもないことを仕出かす。長年、連れ添ってきたアスランでさえも、彼の行動はいつも予測不可能なのだ。
考え込むアスランを尻目に、カガリはすくっと立ち上がると、ビシッと人差し指を突きつけてきた。
「いいか、アスラン!今日はキラに触れるなよ!」
「はあ?そんなの無理に決まってるだろ」
「今日は私のためのパーティーなんだ!だから私とキラの邪魔はするな!」
「邪魔なんて今まで一度もした覚えはないぞ?」
「うるさいっ!!とにかくっ...」
「おっ待たせ〜!!」
元気な声と共にパシンと襖が開けられると、待ち構えていた人物が二人の前に姿を見せた。
「「キラ!」」
だが、身につけている衣装は何故かカガリと一緒の振り袖。しかも桃色...。
それ、女の子の着る物だろ?とか色々突っ込むべき事はあるはずなのに、アスランはもはや視線を外せないでいた。
―可愛すぎる...。
一方で、同じ感想を持ったであろうカガリが居ても立ってもいられず、即行動に移す。
「キラーーーッ!」
「うわぁ!カガリ!ストップストップ!」
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