宝物@
□2006年蛮ちゃん誕生日
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「あぁ……銀次ぃ……下も、触って…っ。」
耐えきれずに、蛮ちゃんは切なく喘いだ。
「うん。よく我慢したね。蛮ちゃん。」
愛しいソレにキスをしてから、口に含んだ。そして、ローションでぐしょぐしょになっている秘部にも指を入れた。
「あ………あー、ぁ……。」
待ちこがれた刺激に、それだけでイってしまいそうな位、幸せな表情を浮かべた。
唇と舌とで上下に扱きながら、ソレを吸い上げて射精を促す。直ぐさま本数の増やされた指がローションを掻き回すように、内壁を引っ掻きながら奥へと前後に動く。
「あん、あっ……あぁ……っ………あっ……んぁ…。」
ジェットコースターが一気に傾斜を降りていくように、性急に高められた快楽に、蛮ちゃんはあられもなく喘いだ。
焦らされた分、刺激が何十倍にもなって体に押し寄せて、蛮ちゃんを乱していた。
「あっあぁ……ん、あっ……銀次っ。」
俺の口の中で蛮ちゃんは一回目の解放を迎えた。
はぁはぁと息を吐く蛮ちゃんに、精液をごくんと飲み干して、残酷とも幸福とも言える台詞を告げる。
「休んでる間はないよ。蛮ちゃん。」
蛮ちゃんに問う間も与えず、掻き乱された秘部に肉壁を押し退けて一気に貫いた。
「あぁっ……。」
腰がびくっと跳ねて、綺麗なカーブを描いて喉が反る。押し退けようとしていた肉壁は、今はもう、俺を優しく包み込んでいる。
「ああぁ……銀次ぃ……ぁ……ぎん、じ……っあぁ、ん…。」
「蛮ちゃん。蛮ちゃん……。」
愛撫で焦らしてたのが嘘みたいに、徹底的に蛮ちゃんの弱い部分を攻め立てた。抉るように貫くように、腰を打ち付ける。
その度に蛮ちゃんは俺を締め付け、綺麗な瞳で幸せに喘ぐんだ。
幸せ過ぎて涙が出そう。
蛮ちゃんの産まれた日に、こうして一緒に祝える事が何よりも嬉しくて。
ねぇ。蛮ちゃん。
蛮ちゃんも、そう思ってる?だから、プレゼントはいらないって言ったの?
そう思ってしまうのは、都合良すぎるかな?
「銀次っ……イイ……っ……あっ……ぁ……イくぅ。」
「蛮ちゃ…んっ……。」
意識を飛ばした蛮ちゃんにそれを聞くことは出来なかった。
だけど、これで終わりじゃないから。まだまだ、プレゼントは残ってるからねv