宝物@

□狂喜乱舞〜愛姫〜
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『蛮ちゃんって、自覚なさすぎだよね…』

それはそれで、落としがいがある……



*狂喜乱舞〜愛姫〜*



『やっ…やめろ…銀次…』
『何でやめなきゃならないのかなぁ…蛮ちゃん…』

俺が蛮ちゃんに言うと、蛮ちゃんはひどく驚いた顔をした。

『ど…どうして…こんな事を…』
『それはね……蛮ちゃんが悪いんだよ……』
『俺が……。俺が何をしたって言うんだよ…、銀次』
『だから、言ったでしょ。自覚がない……って…』


俺は蛮ちゃんを布団に押さえつける。


『痛っ…』


蛮ちゃんは痛さに顔を歪めた。


『蛮ちゃんが誰のモノなのか…、そして……』


ダレニイチバンアイサレテイルノカ………


『蛮ちゃんには分かってもらわないとね…』


俺は黒い笑みを浮かべて蛮ちゃんに言った。


『いっ…イヤだー…ぎん……』


俺は、蛮ちゃんの口にタオルを押し込んだ。
そして、両腕を鎖で一つにくくる。
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