太陽はハカイがお好き
□stage 1-2
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「ハァハァ、ハァ、ハァ」
何を言っているんだ。
自室のベットに倒れこみながら考える。
あの「人外」は、いったい何を伝えたかったのだろう。
急いで逃げるように帰ったので、今となってはわからない。
もしかして、オレの知らないところで新たな陰謀が出てきているのかもしれない。
もしそうだとしても、オレは「円堂守」として対処すればいいだけた。
どうやら、随分疲れていたようで睡魔が襲ってきた。
ぼんやりとする頭の中で考える。
(腕、どうしよ……。)
そこで意識が堕ちた。