太陽はハカイがお好き

□stage 1-1
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 自己主張の激しい太陽が、「さんさん」て言うより「じりじり」とオレ達を見下す。
 見下された先の雷門中グラウンドは、何人かの声が飛び交っている。


「なぁ、円堂。腕慣らしの相手、してくれないか?」

「おう! いいぜ、豪炎寺!」

 その「何人かの声」の音源の1つ、このオレ「円堂 守」はサッカー部のキャプテンである。


 
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