東方神起†ユチョン†僕を笑顔にできる君

□気持ちは変わるもの     
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何なの…


何なのよ…一体!



店を飛び出して、大通りへ向かう…


一刻も早くタクシーに乗り
マンションへ戻りたかった


まぁ…東方神起は韓国のスター


こんなとこまでおいかけてくるはずはないけど…



それにしても…失礼な男…


嫌い…


大嫌い…



私とジェウクのこと…何も知らないくせに…



ズキン…ズキン…



ユチョンの言葉が耳の奥でリフレインする…




‘そんなの付き合ってるって言えない’



‘ 好きなら…愛してるなら…
連絡の一つだって してくるはず’



一般的に…常識的に考えたら
その通りの言葉…



だけど…


私はジェウクの‘待ってろ’…この一言を
支えに三年間、頑張ってきたの…



なのに、あんな言い方…



涙が溢れそうで…うつむいてしまう…




ガシッ…



YC『送る…』



私の腕を掴んでいるユチョン…


嘘でしょ…もう出勤 登校の人たちで
賑わい出す時間帯…



名無しさん『離してよ…!』



私の言葉を無視してズンズン歩き出した




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