御伽噺2(蔵馬メイン小説)
□想ヒ全テヲ貴方ニ捧グ。第七章
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「飛影、またそんなに傷だらけになって・・・」
「ふん・・・弱い奴らが束になりやがる。一人で何も出来んゲス共だ。」
飛影
冷静なように見えてすぐ頭に血がのぼる。
まだガキだな。
「お茶でも飲んでいきますか?」
「ふん・・・どうしてもと言うならな。」
「はいはい。」
・・・ガキだな。
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