御伽噺2(蔵馬メイン小説)
□忘れ文
2ページ/8ページ
そういえばその隣の奴。
あの時もいたよな。
お前に言ってた。
何だっけ。
『過去に傷を持たない奴などいない。そんな奴はただの薄っぺらだ。』
・・・そうだ。
あれ聞いた時。
もうお前は大丈夫だって思ったんだよ。
そいつが隣にいてくれるなら。
きっと大丈夫だって。
.
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ