銀魂 短編
□曇天
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あいかわらず俺の住んでいる世界は雨だ
雨か曇り
退屈ばかりだ
「はぁ…暇暇誰か俺に殺されたい奴いないっかなー・・・」
すると目の前に女の子が現れた
『いいよ。殺されてあげる』
緑のギンガムチェックの傘をさして
赤のジャンバーに黒のTシャツと半パン、ハイソもはいていて黒のスニーカー
「君。誰だい?」
俺はかなり警戒した
こんなこはじめてだったから
殺されてもいいとかいう女の子がいるなんて
『名無しさんだよ!!ねぇ…早く殺して。』
真剣な眼差しだった
俺は久々にとまどった
だが笑顔は崩さなかった