MY STORY
□出会い
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『………ぃ………』
『…ぁ…ぃ………』
……んー…?
『…あーい………』
誰…呼んでる…？…
……うっさいな………
布団をかぶり再び目を閉じる
バタン
｢いい加減に起きなさい！｣
｢愛！！｣
ガバッ
｢ひぇぇぇ
何すんのさ！｣
布団をはがされ怒る私..
まだ眠いっつのー…
｢愛が早く起きないからでしょ｣
ママはシャッと窓を開けた
ぅ眩しい…
布団はー……どこ…？
｢全く...今日は始業式なんだから早く起きなさい！
遅刻しても知らないよ｣
ママは台所へ行ってしまった
はいはい……始業式……
ん………？？
始業式………………
｢ぎゃあーーーー！
早く言ってよママのバカ！｣
って忘れてるとか…
…私って人は…はは
とか笑ってる場合じゃなーい!!
今日から学校だったんだー…
すっかりくっきり…
忘れてた☆いえいw
ってほんっと笑ってる場合じゃなーい！！
せっかく学校なのに遅刻とかしたら初日から最悪…
ドタドタ
バタバタ
あーもう
制服着なきゃ
髪整えなきゃ
リップもぬって〜♪
って朝ごはん！
食べなきゃ死ぬ！
絶対死ぬ！
確か…今日から部活………
あー
やー
忙しい忙しい
ヤバいヤバいヤバいー！！
バタバタ
走り回って準備する私
リビングではお兄ちゃんとパパがゆったり朝ごはん食べてる
なんなんだよ
手伝えし
もはやイライラしてくる
遅刻はイヤー！！！！