EXO vs RM
今からEXOが皆さんを捕まえに行きます。
最後の生存者がいる方が勝利です。
KI「##NAME1##、行こ」
『はい!』
差し出された手を握ってRMチームを探しに行く。
BH「EXOファイティーン!」
KI「ファイティーン!」
『ファイティン!あっオッパ、ここ行ってみましょうよ』
近くにあった服屋さんを指差してオッパを引っ張る。
KI「OK。ベッキョニヒョン、ここ行きましょう」
BH「おう」
3人でその服屋さんに入った。奥の倉庫もくまなく探す。
繋いでいた手を離して3人バラバラに歩き回る。
どんどん奥に向かうと壁に突き当たった。
『いな・・・!!オッパ!!』
KI「どうした##NAME1##」
BH「##NAME1##どこ?」
『ここです!はじめましてジョングク先輩』
名前を呼ぶと諦めて立ち上がるジョングク先輩。
『はじめまして、EXOの##NAME1##です』
「あぁ、知ってるよ」
『ありがとうございます』
笑顔で握手まで交わして、挨拶してると
ジョンインオッパが駆け付けてくれた。
KI「##NAME1##大丈夫?ってあっジョングク先輩」
『ジョンインオッパ。ジョングク先輩は私一人じゃ無理だと思って』
BH「どうしたの?」
KI「怪獣様がここにいる」
BH「まじか。みんな呼んでくる!」
ベッキョンオッパが外に行ってメンバー全員がその場に集合する。
なんとか背中のネームプレートを剥がそうとするが、
そう簡単にはいかない。
LY「全員でここいても仕方ないから、
他のところ行ってくるねー」
『オッパ行っちゃうの?』
CH「うん。あんまいっぱい居ても仕方ないしね。
他の人探してくる!」
オッパたちが去っていく中、私も何か手伝わないとと
ジョングク先輩の腕を引っ張る。
『んー!!ジョングク先輩、手加減お願いしますっ』
ジョングク先輩のあまりの強さに心が折れそうになる。
『強すぎるよぉ・・・』
BH「頑張れ##NAME1##!諦めんな!」
『は、い・・・!!』
SH「もうちょい・・・やったー!!」
ジュンミョンオッパがネームプレートを取り、みんなで喜び合う。
がっかりしているジョングク先輩に頭を下げて
次のターゲットを探しに向かった。
非常階段のドアが気になって開けて中を覗く。
『居ないかなぁ・・・』
BH「うーん。ありきたりじゃない?」
後ろから私の頭に顎を乗せて中を覗くベッキョンオッパ。
『そうですか?』
BH「そうだよ。違うとこ行こ」
『はい・・・』
オッパに手を繋がれて後ろ髪を引かれるように
その場を去った。
攻守交代1分前、というアナウンスが流れて慌てて
隠れに向かう。
KI「ここにしよう。そしたらあっちにもドアがあるから
逃げやすいし」
BH「OK。俺ここに居るから、##NAME1##はここに居な。
見つかりにくそうだし、なんかあったら
俺も助けやすいし」
『はい。お互い見つからないように頑張りましょうね』
3人でハグしてからそれぞれ隠れる。
ドキドキしながら息を殺して攻守交代の時間を待つ。
鈴の音が聞こえてきた。
その音はどんどん近付いてきて、それと比例して
心臓がバクバクといいだした。
「なんか気配感じるんだけど」
「それ俺だ」
声的にハハ先輩とソクジン先輩だ。
目をぎゅっと瞑って早く去っていくのを願った。
そんな願いも届かず、近付く足音。
「居ないかなー」
「あっビンゴ!」
その言葉にドキッとした。
見つかっちゃった?
そっと目を開けると誰もいなかった。
ということは・・・
「ベッキョン。観念しな」
「俺たちはお前を愛してるよ。ごめんなベッキョン!」
"ベッキョンOUT"
とアナウンスが聞こえた。オッパのOUTにがっかりしながらも、
まだ近くにいる先輩たちに見つからない為に
息を殺し続けた。
その後もギョンスオッパ、ミンソクオッパ、ジュンミョンオッパ、
ズータオオッパが次々とOUTになっていき
攻守交代の時には6人になってしまった。